認証付きエンドポイントの監視
ログインが必要なWebサイトでも、ブラウザ操作によるログインフローを設定することでヘルスチェック監視が可能です。
概要
ヘルスチェックの認証機能は、ビジュアル監視と同じくPlaywrightベースのブラウザ操作によるログインフローを使用します。HTTPヘッダーによる認証ではなく、実際のブラウザでログインフォームを操作してログインした状態でページにアクセスし、ステータスコードやレスポンスタイムを取得します。
認証ステップの仕組み
認証フローは「ステップ」の組み合わせで定義します。各ステップでブラウザ上の要素に対するアクションを指定し、ログイン操作を再現します。
| 項目 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| セレクタ | 操作対象のCSSセレクタ | #email, input[name="password"] |
| アクション | 実行する操作 | type(入力), click(クリック), wait(待機) |
| 値 | 入力する文字列やURLパターン | user@example.com |
設定手順
1
認証設定を有効にする
ヘルスチェック設定で「サイト認証」セクションを展開し、「ログインが必要」をONにします。
2
ログインURLを入力
ログインフォームがあるページのURLを入力します。このURLに最初にアクセスしてからログイン操作を開始します。
3
認証ステップを追加
ログイン操作を「ステップ」として定義します。一般的なログインフォームの場合:
- メールアドレス入力欄にセレクタを指定し、アクション「入力」で値を設定
- パスワード入力欄にセレクタを指定し、アクション「入力」で値を設定
- ログインボタンにセレクタを指定し、アクション「クリック」を設定
- ログイン後のURLパターンを指定し、アクション「待機」でページ遷移を待つ
4
テストログインを実行
「テスト」ボタンをクリックして、ログインフローが正しく動作するか確認します。成功すればログイン後の画面が監視対象になります。
設定画面のイメージ
認証設定
ログインオプション設定済み
https://admin.example.com/login
ページを解析
1入力#emailmonitor@example.com
2入力#password••••••••
3クリック.login-btn
ログイン後の待機3000ms
テストログイン
認証情報は暗号化して保存されますが、共有アカウントの利用は推奨しません。監視専用のアカウントを作成することをおすすめします。
認証ステップの設定方法はビジュアル監視と共通です。詳しくは「認証が必要なサイトの監視」ガイドも参照してください。
二要素認証が必要なサイトは、現時点では監視対象にできません。