AIチェック結果の見方
実行結果ページの構成、指摘事項(findings)の読み方、レポート出力や再実行の方法を解説します。
結果ページにたどり着くには
AIチェック一覧の監視カードを開閉アイコン(カード右端の下向き矢印)で開くと、「実行履歴」プルダウンに過去のチェック結果がリストで表示されます。 個々の結果をクリックすると、結果詳細ページに遷移します。
結果ページの構成
ヘッダー & アクションボタン
ページ上部に「AIチェック結果」というタイトルと 2 つのボタンが並びます。
- もう一度実行 — 同じ条件で新ジョブを作成し、自動で新ジョブの結果ページに遷移
- レポートを出力 — 結果を新タブで開き、ブラウザの印刷ダイアログを起動(PDF として保存・印刷・テキストコピーが選択可能)
実行情報
対象 URL、ステータス(完了 / エラー / 実行中 / 待機中)、トリガー(手動 / 連動 / 定期)、AI モデル、作成日時、完了日時が一覧表示されます。
スクリーンショット
チェック対象ページのフルページ画像が表示されます。表示領域は初期状態でファーストビュー相当に収まり、 内部スクロールでページ全体を確認できます。
AI 総評
各カテゴリの結果を踏まえた総評が日本語 200 文字以内で表示されます。さらに、指摘数のバッジ(重大・警告・情報・OK)も並びます。
カテゴリタブ + 指摘リスト
各カテゴリの指摘件数が並んだタブと、その下に指摘リストが表示されます。 タブをクリックするとカテゴリでフィルタできます。
AIチェック結果
重大な指摘 1 件あり:ヘッダーロゴ画像の alt 属性欠落は WCAG 違反となるため最優先で修正が必要です。あわせてメタディスクリプションの長さ、LCP(2.8 秒)、 CTAボタンの視認性、フォーカスインジケータの改善余地があり、対応すると品質が大きく向上します。
スクリーンショット
スクロールしてフルページを確認できますカテゴリタブの切替、「OK項目を表示」トグル、各行のクリック展開が実画面と同じように動作します。ダミーデータです。
指摘の重要度(severity)
- 重大 (critical) — 明確な機能障害、法令違反リスク、コア機能の利用不能など、即対応が必要
- 警告 (warning) — ユーザビリティ・SEO・アクセシビリティに影響するが、即座にサービス停止には至らない問題
- 情報 (info) — 改善余地はあるが優先度は低い軽微な指摘
OK 項目の表示
チェック対象だったが問題が見つからなかった項目は OK として表示されます(緑のラベル)。 「OK項目を表示」トグルをオフにすると指摘ありの項目だけに絞り込めます。
これにより「何がチェックされて」「何が問題なかったか」を一覧で把握できます。
指摘の見方(finding カード)
各指摘カードには以下の情報が含まれます。
- severity バッジ — 重大 / 警告 / 情報
- 項目コード — 例:
UI-01,A11Y-03。カテゴリ略号 + 連番 - タイトル — 問題を端的に表現
- 判定種別 — AI判定(Gemini) or ルール判定(独自エンジン)
- 詳細 — 観察された事実と問題の理由
- 推奨対応 — 修正方法の具体例
- 該当箇所(任意)— CSS セレクタ・テキスト引用
- 参考リンク(任意)— WCAG・Lighthouse などの公式ドキュメント
カードをクリックすると詳細が展開し、コピーできる selector や具体的なテキストが確認できます。
レポートを PDF・印刷で出力する
「レポートを出力」ボタンをクリック
新しいタブが開き、整形されたレポートが表示されます。
印刷ダイアログが自動表示
ブラウザの標準印刷ダイアログが起動します。「送信先」から以下が選べます。
- PDF として保存 — ファイルとして手元に保存
- プリンタ印刷 — そのまま紙に印刷
- キャンセル — レポート画面はそのまま残るので、テキストコピー(Ctrl+A → Ctrl+C)も可能
出力されるレポートの内容
レポートには以下が含まれます。
- 対象 URL・AI モデル・実行日時・ビューポート
- AI 総評
- カテゴリ別の指摘リスト(severity・項目コード・詳細・推奨対応)
- OK 項目の一覧
過去結果との比較
監視カードを開いて「実行履歴」プルダウンから過去のジョブを開けば、時系列で変化を追えます。 「再実行」を繰り返すと履歴が蓄積され、改善状況の確認に使えます。
不要な履歴は履歴行のゴミ箱アイコンから個別に削除できます。
うまく活用するヒント
- 初回は「おすすめ」プリセット で網羅性とコストのバランスをとる
- カスタム で不要な項目を外すと、AI が本質的な指摘に集中できる
- 定期実行 + 連動 AIチェック でリリース時の品質回帰を自動検知
- レポート PDF をリリース前チェックの記録 として活用
- 指摘が多すぎる場合、Flash Lite モデルに切り替えると重要度の高いものに絞られやすい